 
ミルクカルシウムは、牛乳の加工過程で得られる乳清(ホエイ)原料として得られる風味の優れた白色の天然カルシウムのことです。
ミルクパワーの秘密は、さまざまな栄養素にあります。ミルクは成長と健康に必要な良質のタンパク質、脂質、糖質、カルシウムなど
をバランスよく含んでいます。とくに日本人に不足しがちなカルシウムは、コップ1杯に200rも含まれ、その吸収力は50〜70%と他の
食品に比べて高いのが特徴です。さらにミネラルは20種類以上、ビタミンもA、B1、B2、D、E、Kなどを含み、私たちの体のなかので
さまざまな効力を発揮してくれます。
ミルクを発酵させたヨーグルトはミルクの成分がそのまま残っているうえに、ビフィズス菌などの乳酸菌も含まされています。
この乳酸菌は整腸、免疫向上、老化防止などの働きをします。チーズも発酵食品ですが、さらに栄養が凝縮されており、ビタミンAとB2
が豊富です。ただし塩分が多いのでとりすぎには注意しましょう。
ミルクを飲むとお腹がごろごろしたり、下痢をする人がいます。これは乳糖不耐症のためで、乳糖を分解する酵素ラクターゼがないか、
少ない為に起こります。日本人の年配者に比較的多い症状ですが、このような人にはヨーグルトかチーズをおすすめします。
ヨーグルトの乳酸菌はラクターゼを持っているため乳糖を分解してくれ、また熟成したチーズは乳糖をほとんど含んでいないので
安心です。
ミルクのパワーとしては、
・若さを保つ・・・ミルクのタンパク質はとても良質で、新陳代謝を良くし、肌の弾力、つや、柔軟性に関与して内面から
若さを保ってくれます。皮膚・爪・髪・筋肉・血管などの主要成分もタンパク質なので、ピチピチの肌、つややかな髪、
輝いた爪、しなやかな筋肉など、あなたの「きれい」を応援してくれます。
・疲労回復・・・「疲れがなかなかとれない」「肩がこる」などの疲労感を覚えた事はありませんか?
そういうときはカルシウム不足が考えられます。カルシウムは筋肉の収縮や心臓の鼓動を一定に保ち、血行を良くしたり
生理機能を円滑にする酵素を活性化し、疲労物質をすみやかに処理してくれます。
また、ミルクは疲労回復には欠かせないビタミンB1も含まれています。
・ストレス解消・・・「ストレス呼ぶにはミルク」とよくいわれるのは、ミルクに多く含まれているカルシウムに精神を安定させる働きが
あるためです。カルシウムは神経の伝達や筋肉の収縮に関与しているので、不足すると神経が過敏になり、
イライラが起こります。またミルクの各成分が胃壁を守り、胃酸を中和するので、ストレスで胃を痛めている人にも
おすすめです。
・頭スッキリ・集中力アップ・・・ミルクに含まれるタンパク質・ビタミンB2・カルシウムは頭の回転を良くしてくれます。
脳の情報伝達物質の分泌に関与し、刺激を速やかに伝え、集中力をアップさせます。
・がんを予防・・・ミルクや乳製品のカルシウムは腸管内でリン酸カルシウムという物質になり、細胞を傷つける物質を
不活性化させる働きがあります。がんについてはまだまだ詳しい事が解明されていませんが、ミルクには
発がん物質ニトロソ化合物の目覚めを抑制する働きがあるという研究発表もあります。
普段からミルクを飲み、カルシウムを十分摂る事ががん予防の一歩といえます。
・背筋を伸ばして姿勢美人・・・背筋がすっきり伸びた美しい姿勢は、丈夫な骨があってこそ。しかし最近ではカルシウム不足で
骨がスカスカの穴だらけになる「骨粗しょう症」の女性が増えてきています。とくに年輩の方は、
ホルモンバランスが崩れ、骨からカルシウムが失われるため簡単に骨折してしまうケースも
少なくありません。骨を作る働きはカルシウムとリンが同僚のときに行われます。
その点ミルクのカルシウムは理想的といえます。
その他、ミルクには便秘の予防や貧血の改善、高血圧や動脈硬化予防などまだまだたくさんの効果が期待できます。
ただし、ミルクにはビタミンCと繊維が少ないので、果物や野菜を補うことを忘れないで下さい。
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