一口にマカといっても種類が多く、記録されているものだけでも100種類あり、うち11種類がペルーに生殖しています。
           マカの語源はギリシャ語のLepidion(小さな鱗片という意味)で、マカの実が卵形で小さい事から付けられたようです。
           植物学ではアブラナ科のレピディウム属に属し、学名をLepidium meyeniiといいます。バラの花のような形をしており、
           地面下の直根と胚軸が食用とされます。
           茎は5cmほどと短く、ほとんど見えないくらいです。根は円錐形で、明るい黄色、濃い紫、濁ったピンク、白っぽいピンクと
           さまざまな色を持ち、特にマカ・モラーダは重宝されています。
           ペルー原産といわれるマカにはいくつかの特徴があります。栽培される場所は、ボンボン高原呼ばれるアンデス山脈の
           3000m以上の高地で、富士山よりも高い海抜4000〜5000mの土地が中心です。
           赤道直下ですので、日中は強い直射日光にさらされますが、高度が高く、風が強い為、年間を通じて平均気温は
           7℃以下と非常に厳しい気候です。夜は零下10℃まで下がります。
           こうした厳しい自然環境の中、土壌が肥え、亜鉛をはじめとするミネラルを豊富に含んだ、ごく限られた土地で、
           マカは栽培されています。
           もちろんこうした条件を備えている場所はそんなに多くは無く、生育環境が整ったごく一部の村々で
           栽培されているのが実情です。
           
   
           ●不妊症・・・マカにはアミンの酸の母と呼ばれるリジンと、アミノ酸の父と呼ばれるアルギニン酸が多量に含まれています。
                   リジンには女性の受胎能力の循環を調節する働きがあり、アルギニン酸には男性生殖細胞の80%を構成して
                   います。これらが生殖器官を刺激し、受胎を促がしてくれます。
                   ボンボン高原のような、生殖本能も低下し、受精が減るような厳しい環境でも、マカの常用によって受精が
                   促進されるといわれています。
                   実際に、現地でマカを常食としている婦人は多産で、しかも双子を産むことが多いようです。
           ●更年期障害・生理不順・・・マカに含まれるカルシウム、鉄、銅などの各種ミネラル・アミノ酸の相乗効果によって、
                             ホルモンバランスが正常化されるのではないかと考えられています。
                             マカはこうした更年期・生理不順などの女性特有の症状にも効果を発揮することが
                             分かっています。
           ●甲状腺の回復・冷え性・・・甲状腺ホルモンは交感神経を刺激し、精神活動を活発にする働きをします。マカに含まれる
                             ヨウ素が甲状腺ホルモンを活性化し、心身を元気にすると考えられます。
           ●免疫力の向上・・・人間は生まれながらにして自然治癒力をもっているおかげで、病気を防いだり、
                        回復する事ができます。
                        この能力をとくに免疫力と言います。こうした免疫力によって、私たちの健康が守られているのですが、
                        免疫力が低下すると病気にかかりやすくなったり、直りにくくなったりします。ガンを例にとると、
                        体内でガン細胞が発生するとその細胞を直ぐに抗原として認識し、免疫細胞であるキラーT細胞、
                        マクロファージ、ナチュラルキラー細胞が出動して、ガン細胞の増殖を抑制し、撃退します。
                        これらは免疫監視機構と呼ばれ、ガンが発生するのを防ぐ仕組みになっています。
                        以上が、正常な免疫機構ですが、かどのストレス、暴飲暴食、過労などで免疫力が低下
                        すると、防衛機能が作用せず、たちまち病原菌の餌食になってしまいます。

   

マカの化学成分組成
炭水化物 59.0%
タンパク質 12.55%
繊維質 8.5%
灰分 4.9%
脂質 2.2%
その他 12.85%

マカのミネラル成分(r/100g)
Fe(鉄) 16.6
Mn(マンガン) 0.8
Cu(銅) 5.9
Zn(亜鉛) 3.8
Na(ナトリウム) 18.3
K(カリウム) 2050.0
P(リン) 220.0
Ca(カルシウム) 150.0


マカのアミノ酸組成(r/g)
アスパラギン酸 91.7
グルタミン酸 150.5
セリン 50.4
ヒスチジン 21.9
グリシン 68.3
トレオニン 33.1
シスチン ND
アラニン 63.1
アルギニン 99.4
チロシン 30.6
フェニールアラニン 55.3
バリン 79.3
メチオニン 28.0
イソロイシン 47.4
ロイシン 91.0
リジン 54.5
トリプトファン ND
プロリン 0.5
サルコシン 0.7

     マカエキス中間製品規格書          マカエキス分析試験成績書
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