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コエンザイムQ10は、全身60兆個の細胞一つ一つに存在し、心臓、肝臓、腎臓に多く含まれる物質で、日常生活を
送る上で必要な細胞エネルギーを作り出すために欠かすことのできない最も重要な補酸素です。
私たちの生命活動の基本となるエネルギーが「ATP」(アデノシン三リン酸)です。
このATPを作るために、コエンザイムQ10は必須です。例えば心臓では、コエンザイムQ10が不足するとATPが十分に
作られないため、心臓の働きが低下し、息切れや動悸などの症状が現れます。
全エネルギーの95%を作り出しているのは、全身の細胞の一つ一つに存在するミトコンドリアという小器官です。
ここで栄養素が酸素によって燃焼され、エネルギーが作り出されます。コエンザイムQ10はこのミトコンドリア内に
多量に存在し、エネルギー生産の働き手として活躍しています。
もう一つ重要な働きは、コエンザイムQ10は極めて強力な抗酸化物質である事が分っています。
研究によると、酸化ストレスを生む脂質過酸化物に対して、ビタミンCやコエンザイムQ10がいち早く働き、さらに
コエンザイムQ10が存在する間は、脂質過酸化物の生成はほぼ完全に抑えられることが分りました。
つまり、コエンザイムQ10は抗酸化物質の中でも主役的存在にあり、その重要度は非常に高いとされています。
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コエンザイムQ10補給によりエネルギー不足から起こる心疾患をはじめとした諸症状が改善される事が多くの研究により
明らかにされ、1974年には、世界で初めてうっ血性心不全の医療用として発売されました。
その他、アルツハイマー、パーキンソン病、ハンチント病、がん、抗加齢、シワ、肥満、慢性疲労症候群の改善、
免疫系の強化、歯肉炎、歯周病、エイズ発症の延期、動脈硬化予防、糖尿病改善等様々な症状の改善、そして
コエンザイムQ10は細胞レベルから体を活性化するため、健康の維持・増進だけでなく、抗加齢や美容、スポーツなどに
おいてもその効果が注目されています。
現在、コエンザイムQ10は欧米をはじめ、世界各国で医療品・健康食品として幅広く利用されています。
特に、米国ではスペシャリティーサプリメントの市場ランキングで常に上位に入るほどの人気を集めており、
年10%前後の伸びを示し、米国民は大きく分けて「加齢とともに低下するエネルギー生産能力向上」「心疾患に対する
機能性」「活性化酸素と戦う抗酸化作用」の3つの機能に期待を寄せています。
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