「どくだみは三毒を消す」という言葉がありますが、三毒とは、生まれながらの毒(先天性の毒)、いろいろな病毒から受けた毒
           (後天性の毒)、そして、食べ物からの毒(食毒)の三つを指します。
           「三毒を消す」とは、即ち万病に効くどくだみの優れた効果をあらわしています。
           どくだみの用法の中で最も古くから知られているものは、切り傷などに塗り薬として使用する外用法ですが、
           どくだみの煎じ汁を内服すると多くの病気を治すことが知られています。

   
           どくだみの内服時の有効成分の1つであるクエルシトリンは利尿、暖下(便をゆるくする)作用があり、それによって体内の
           新陳代謝を高め、人間がもっている解毒作用を強めます。また、ビタミンP様の働きがあるといわれ、毛細血管の脆弱性を
           強化し、さらに血圧を安定させる事で体質を改善し、病気に対する抵抗性を高めてくれるのです。
           どくだみに含まれる主な有効成分はクエルシトリンとデカノイルアセトアルデヒドの2つで、その他の成分も重要な
           働きをしていると考えられています。

           クエルシトリン ・・・ 利尿・緩下作用
                         利尿(尿の出をよくすること)と緩下(便をやわらかくすること)作用によって、老廃物の排出を促がす解毒の
                         働きを強めてくれます。腸の動きを助けて、便秘の解消にも役立ち、新陳代謝を促進させます。

                        血圧調整・毛細血管の強化作用
                         血管の透過性を改善する事で、毛細血管を丈夫にして血行をよくする効果があります。
                         血の巡りがよくなり、どくだみに含まれるカリウム塩と共同して血圧の調整する働きもあります。

                        消炎作用
                         胃壁のただれや傷をなおす消炎作用があり、ストレスやバランスの悪い食習慣などで弱ってしまった胃腸を
                         整える働きがあります。
         
          デカノイルアセトアルデヒド ・・・ 黄色ブドウ球菌をはじめ、多くの細菌に対する殺菌作用があり、傷口の化膿止め、ニキビやオデキの
                               炎症を鎮めます。水虫にも効果があるとされています。

           
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